すっごい久しぶりに更新です。
あまりにも更新しなさ過ぎて、訪問者がゼロの状態が続いています^^;
さて、わたくし、おばたくみこは6月17日の10時から、長野県上伊那郡南箕輪村にある生活クラブ伊那センターにてお話し会をさせていただくことになりました。
それに向けて、どんなお話をするか考えているのですが・・・・
また、偉そうな自分に腹がっ立ってしまって・・・・
胸のあたりがざわざわと落ち着きませんTへT。
タイトルは「原発事故とその後の生活」
原発事故を受けて、今まで目を背けてきたことに向き合い、そして向き合ったことで前よりも幸せになったみたいな流れで考えています。
そして、最後は食の大切さ、それからお金の使い方を変えることで、この世の中がよくなる。
私たちひとり一人の選択で、飢えに苦しんでいる人も減るし、もしかしたら戦争もなくなるかもしれない、そして何より自分が豊かになれる。と、いうことを伝えたいと思っています。
ねっ!本当に偉そうでしょ。
はぁ~偉そうな自分に心底腹が立ちますが、これを謙虚な姿勢で伝えられるように頑張りたいと思います。
さて、ここにはまだ載せていないのですが、今メッセージ集を販売中で、売り上げの一部を「伊那谷親子リフレッシュプロジェクト」に寄付しています。
このメッセージ集を作る間も、今と同じ偉そうな自分に腹が立って、精神状態がとても不安定で、この世の終わりな感じで生活していたことを思い出します。
そのメッセージ集、こちらにもアップするべきと思っていたのですが、昔から私のブログを読んでくれている人にならこの偉そうなな私を受け入れてもらえるかなと思い、そちらブログに載せました。
もう一つのほうのブログも全然更新していなくて^^;申し訳ないのですが、毎日結構多くの方が身にきてくれています。
そのリンクを貼りたいと思います。
東日本大震災から早4年 「yahooブログ「素直な自分、楽な生き方・・・・ほどよい暮らし。。。」
こんな偉そうなメッセージ集を作れたんだから、今度のお話し会でも偉そうなこと言っても大丈夫だよね(笑)
ふぅーがんばるぞ!
お話し会を開いていただけるなんて!心から感謝しております。
おなたくみこ
たつたろう応援団
2015年6月13日土曜日
2014年12月31日水曜日
販売している紙芝居です!よろしくお願いいたします。
こんにちは!こちらはお子様向けに文章を直し、自主出版した紙芝居です。(1部2400円全16枚)
販売しているものと微妙に違う部分があるかもしれませんが、内容はほぼ同じです。
頑張って書きましたので、読んでもらえると嬉しいです♪よろしくお願いいたします。
「お金などいりません!お金をたくさん使う便利な生活よりも、便利なものがない生活のほうが、色々考えて工夫するから、生きる力がつくんです。なんでも自分で考えられる人ってかっこいいと思いませんか?そんな人になりたくないですか?ぼくは原子力発電には、悪いところしかないと思っているので、これからも村の人たちに問いかけます。」
tatutarou.ouennsitai☆gmail.com
(星を@に変えてメールください。よろしくお願いいたします。)
Googleブログ、使いづらい。色々があっちに行ったりこっちに行ったり、なんだか酔ってしまいました。ちゃんと投稿できると良いなぁ~。みなさんのPCではどのように見えているのでしょうか?
投稿するたびに訪問してくださる方が増えています!とても嬉しいです^^ありがとうございます。
販売しているものと微妙に違う部分があるかもしれませんが、内容はほぼ同じです。
頑張って書きましたので、読んでもらえると嬉しいです♪よろしくお願いいたします。
たつたろうの一生
おばたくみこ 作・画
はじめまして!僕はたつたろう!
どんぐり眼に四角い眉毛、パイナップル頭が目印だよ。
お話の中に「原発」って言葉が出てくるけど、それは
原子力発電所を短くした言葉だよ。
むかしむかし、あるところに、海も山もある小さな村がありました。
この村には、電力会社が建てた原子力発電所と呼ばれる大きな建物があり、そこでは「原子炉」という入れ物の中でお湯を沸かし、たくさんの電気が作られていました。ほとんどの電気は、人がたくさん住んでいる都会へ送られ、そして売られていました。
原子力発電所ができる前は「原発は危ない!」という人と、「大きな会社ができて、働く場所が増えるのはいいことだね!」という人がいて、村の人たちの考えは二つにわかれていましたが・・・・・。
原子力発電所ができてしまうと、「危ない!」と言っていた人も、何も言わなくなり、少しずつ原子力発電所で働く人が増えていきました。
この村の山奥に、原子力発電に反対している夫婦が住んでいました。
名前は晴男と千代です。
晴男と千代は雨の日も雪の日も、お地蔵様をきれいにみがくと、二つのお願いをしていました。一つめは「発電所が止まりますように。」そして、二つめは「赤ちゃんができますように」。
そんなある夜のこと、千代は竜が天に登っていく夢を見ていました。そして、その竜が突然「子どもを授けるぞ!しっかり育てて、二年たったら独り立ちせるのじゃ!」と叫び、びっくりして目を覚ましました。
次の朝、千代は晴男に笑いながら夢の話をしました。「ゆうべ、不思議な夢を見たの。竜がね、子どもを授けるけど、たった2年で独り立ちをさせろというのよ。おっかしいでしょ。ふふふふ・・・」
すると、どうでしょう。次の日から千代のおなかはどんどんふくらみ、1ヶ月もすると元気な赤ちゃんが生まれたのです。
夫婦はその子に、竜から授かった男の子、竜のことを「たつ」と読むことにちなんで、「たつたろう」と名づけました。
たつたろうは、みるみるうちに大きくなり、半年たったころには、5歳くらいの少年に成長しました。
昔ながらの暮し方していた晴男と千代に育てられたたつたろうは、「原子力発電って必要なの?ぼくのうちは電気ってあんまり使わないけど、みんなはどうなの?」と、村の人たちに話しかけるようになりました。
「やーい!原発脱ったろー」
村の子どもたちはたつたろうのことをばかにします。でも、たつたろうは、何を言われても、一人ひとりに丁寧に話しました。
「原子力発電所は毎日少しずつ少しずつ、空や海に、ぼくらの体に傷つける放射性物質を出しているんだよ。放射性物質は、すぐには安全なものにはならないから、この土や海の水に混ざっているかもしれないだ。そこで育つお野菜やお魚にも、混ざっているかもしれないんだよ。ぼくたち人間だけではなく、すべての生き物にとって、見えない、匂わない、味のない放射性物質はどこにあるのかわからないから、本当に困るんだ。もしも食べ物に混ざっていることがわかったら、きみは食べることできる?放射性物質が見えたら、みんなもっと原子力発電所について一生懸命考えてくれると思うんだけどな。」
1年がたち10歳になったたつたろうは、原子力発電について書かれた本をたくさん読みました。そして、放射性物質でできた危険なゴミのことを知ったのです!たつたろうは、その危険なゴミのことを村のみんなに知らせました。
「原子炉で電気を作ると、放射性物質が混ざった危険なゴミがたくさんでることをしっていますか?そのゴミは“ばくだん”をつくる材料になるんです。
昔、日本はその“ばくだん”が落とされたことがあります。原子力爆弾です。
町は焼かれ、たくさんの人が死にました。時間が経ってから焼かれた町に入った人も病気になりました。今でも、多くの人が原子力爆弾による病気で苦しんでいます。放射性物質でできたゴミは危険すぎて、人が近づくことができないのです。地面から深~いところに埋めて、十万年も管理しなければなりません。どうすれば未来の人たちに、この土の下に危険なゴミが埋まっていること、伝えていくことができると思いますか?」
そして、ついにあの竜との約束の2年がたち、たつたろうは20歳になりました。
一人暮らしをはじめたたつたろうのところに、電力会社の人がやってきました。
「なんでそんなに原発を嫌がるんだい?原発のおかげでみんなはとっても助かっているんだぞ!お願いだから、村のみんなに原発の悪いところだけを話すのはやめてくれないか。やめてくれるなら好きなだけお金をあげるよ。」
それから半年がたったころ、電力会社の人がまた、たつたろうのところにやってきました。
「たつたろう!家を建てやったぞ!でっかい家だから 両親と一緒に住めるんだぞ!うれしいだろう!」
「ぼくには雨風をしのげる小屋があります。それだけで十分満足しています。こんなに大きな家は必要ありません。」
「なんだえらそうに!家や金や仕事がないとどうなるか、思い知らせてやるからな!」
つぎの日から、たつたろうの育てたお野菜を買いに来る人が少なくなりました。
電力会社の人は、野菜が売れなくなれば、「たつたろうも原発で働くだろう」と思っていました。
困っていたたつたろうのところに、見たことのない人たちが、かわるがわるやってきては、「村の人たちに原発に反対するように言うのをやめたら、野菜を高く買うよ」といってきます。
そのたびに、たつたろうは「僕はみんなに反対してくださいとはいっていません。原子力発電の危険なところを、伝えているだけです。みんなが原子力発電のいろんなことに気がつけば、命を大切に思い、生きることに真剣になるはずです!ぼくはただ、みんなに命を大切にしてもらいたいのです!」
お金のない生活は本当に苦しいものです。でも、たつたろうはめげることなく村の人たちに原子力発電が必要かどうかを尋ねていました。
「あなたは原子力発電所が必要だと思いますか?」
この日はめずらしく、一人の女の人が話を聞いてくれました。
「う~~ん、よくわからないけど、この村のみんなも、都会の人も生活できなくなっちゃうから必要なんじゃないかしら。」
「そうですね。確かにお金をたくさん使う便利な生活はできなくなりますね。
でもこの村には広い大地にたくさんのきれいな水があります。人はただ、食べて、ウンチをして、眠って、笑っていられれば生きていけるのですから、お野菜やお米を育てていれば、生活できると、ぼくは思うのですが。」
「それはそうだけど・・・・。でも、それってすごくむずかしいんじゃないかしら?」
ある日のこと、たつたろうのところに、都会の人から「野菜をたくさん届けてほしい」と書かれた手紙が届きました。(なぜ都会の人が?)と不思議に思っていると、ひとつき前に話した女の人がやってきました。
「たつたろうさん!私あれからいっぱい考えました。さすがにたつたろうさんと同じような生活はできないけれど、私でもできることをいろいろやってみたんです!そうしたら、なんだかこころが豊かになりました。それで私、都会に住んでいる何人かの友達にそのことを話したのです。そのうちの一人が、たつたろうさんのお野菜をお店で使いたいって・・・・・」
「あ!この手紙は・・・・」
「そうです。この人です。」
たつたろうの目から涙があふれてきます。
「ありがとう。ありがとう。」
たつたろうは、1年で他の人の10年分、歳をとります。
あと何年生きられるのかと思うと、話すことばにも自然と力が入ります。
くる日もくる日もたつたろうは、同じことを村の人に問いかけていました。
「あなたは原子力発電所が必要だと思いますか?原子力発電所でつくられる放射性物質のゴミは、10万年も管理しなくてはなりません。今の人類が便利な生活をするために、10万年後に生まれてくる子どもたちに、放射性物質のゴミを押し付けてしまっていることに、あなたは気が付いていますか?
地球はぼくたちだけものではありません。未来のひとたちのものでもあるのです。危険なゴミを、未来の子どもたちに残すことが許されるのでしょうか?そんなことをしてまで、電気をたくさん使う生活がしたいですか?」
たつたろうが誕生してから10年がたちました。たつたろうもついに百歳です。
この10年間、ただひたすら原子力発電所について、村の人に問いかけてきました。原子力発電がとまることはとうとうなかったけれど、たくさんの仲間もでき、たつたろうは幸せでした。
数ヵ月後、たくさんの仲間と村の人、そして晴男と千代に見守られ、たつたろうは、天国へと旅立ちました。
(残り半分を抜く)
それから数年後「原発脱たろう」と、たつたろうをばかにしていた子どもたちも、自分の子どもを持つようになりました。そして、子どもたちの未来のこと、地球のことを真剣に考えるようになったのです。
村の人たちはみんなで何度も話し合いました。村長や「原発は必要だ!」と言っている電力会社の人たちにみつからないように、こ っ そ り と 。
そしてついに村の人たちは、「原子力発電所をとめてください!」と村長に伝えました。
「冗談はよしてくれよ。原発をやめたら、この村はつぶれちゃうよ。」
「いえ、ぼくたちは真剣です。これ以上、危ないゴミを増やしたくないんです。未来の子どもたちに危ないゴミを残すことは、もうぼくたちにはできません。もしもとめないのならば、ぼくたちは原子力発電所をやめます。」
「ちょっ、ちょっと待ってくれ。誰が原発を管理するんだよ!」
「原子力発電はとめても、放射性物質が安全なものになるまで、原子炉やゴミの管理が必要です。とめるのならば、ぼくたちが管理します。だけど10万年もきちんと管理できるのでしょうか?村長は本気でできると思いますか?」
その後、村の人たちの変わらぬ強い想いによって、この村は原子力発電をとめました。とまった発電所は電気をつくらないけれど、放射性物質を危険なものから安全なものにできるまで、原子力発電所は今までとおなじく、管理しなくてはなりません。
さらに、この村は自然の力を利用した小さな発電機をつくる研究をしています。この小さな発電機をそれぞれの家に取り付けることが目標です。
村の人たちは、自分の食べる野菜やお米、おみそやおしょうゆなどを、みんなで手作りするようになりました。人間、やろうと思えばやれるものですね!村の人たちは協力し、感謝し合い、この村は心豊かな暮らしを手に入れることができました。村の人たちは、たつたろうが大切にしていた「命」、そして愛していた“地球”を守っていこう!と、みんなで誓いましたとさ。
おしまい。
なんだか、画像や字があっちへ行ったりこっちへ行ったりでどのようにアップされるかわからないですが、これでアップしてみたいと思います。
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Googleブログ、使いづらい。色々があっちに行ったりこっちに行ったり、なんだか酔ってしまいました。ちゃんと投稿できると良いなぁ~。みなさんのPCではどのように見えているのでしょうか?
投稿するたびに訪問してくださる方が増えています!とても嬉しいです^^ありがとうございます。
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